俊介 福留

阪神 000 002 000 2  4

中日 000 000 200 0  2

 勝 高橋聡文 3勝0敗1S  S ドリス 1勝3敗25S

 負 田島

 左の代打の重要性

 阪神には左の代打がいない。これはこの数年ずっと続いている問題。

 桧山が引退した後、目ぼしい代打要因がいない状態で、相手が右投手でも右の代打で勝負するというケースもある。

 そんな事情を多少解消するかに思えた西岡の一軍昇格も、実際やってみると、ファームで打っていたほどには元気のない西岡の姿。

 ケガからは完全に復活したはずだが、実戦から1年以上離れて暮らしていたわけだから、ケガが治ったから元通り活躍できる、というものではないのは、納得できることではある。

 そんな中、俊介が先発メンバーとして抜擢される試合が数試合続いている。

 外野手として補強した糸井の戦線離脱があって、なお高山が2年目で伸び悩んでいて中堅選手の活躍となった形。

 俊介は秋山と同じ2009年のドラフト5位で、入団8年目。

 入団当初は、背番号7をもらい、期待されていたが、期待ほどには活躍がないまま西岡の入団で背番号剥奪

 現在の背番号7は糸井が付けている。

 俊介がこれからの阪神を支えていく重要な選手であることは事実、それは安定した外野守備という点から明らかだろう。

 正直、糸井・福留に高山では、外野守備はお世辞にも良いとは言えない。

 今シーズンもほころびは多かったし、ベテランが二人では夏場以降の戦いに不安があったのは確か。

 ただ、俊介には守備要員として甘んじて欲しくないと感じる。金本阪神である限り、

  「打てること」

 

 が出場への大きなポイントであって、勝ち越した試合での守備だけでは活躍の場が小さいのは事実、それはきっと本人が一番よく分かっていて、ファームで打撃にも磨きをかけてきたに違いない。このままレギュラーポジションを獲れるぐらいの活躍、例えばシーズン終了までにあとホームラン15本以上、といった活躍が望ましい。

 一方、今日の試合を決めた福留は既に40歳。

 フルイニングで出場しろ、というのがそもそも無理のある年令だろう。

 糸井がいない現状で、代打専任とはならないだろうが、今日のようなここ一番での起用は当然増えてくると思われる。

 ただ、それも、試合終盤で同点、あるいは1点差のようなゲームでスコアリングポジションにランナーがいるケースなどに限られるなら、そうそうチャンスが多いとは言えない。

 この試合で、梅野が送りバントできなかったのは、現実的に大きな問題。

 いくら足の速い選手が一塁にいても、ワンヒットで得点するのは事実上困難だから、小技の精度はもっと何とかならんかとは思う。

 結果論だが、ホームランだったのは幸いだろう。

 フェンスぎりぎりの飛球だったら、一塁ランナーは簡単には得点には結びつかないことも想定できる。

 勝って兜の緒を締めろ、というぐらい、もっと簡単に勝てるチャンスの広げ方をチームとして作って欲しい。

 そうでなければ首位の広島を捕まえるのはちょっとおぼつかないゲーム差がついてしまっている。

 明日は、能見が先発。

 前半で3点以上の差をつけて、楽な試合展開を期待したい。

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■中日、延長戦に敗れ2年ぶりの7連敗 イニングまたぎの田島が痛恨被弾

(ベースボールキング - 07月29日 17:41)

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